第237回 Think Grobal, Act Local

アジサイの花
アジサイの花

先日ファンサイトでのミーティングがあり、ライターとして活躍されているTさんにも久しぶりにお会いしました。

ミーティング前、いつものように近況を話しているなかで、私が今携わっている仕事のことに話しが及びました。
私は現在、地元の横浜でほとんど完結するようなプロジェクトに参加していることを話したら、Tさんはそれを聞いて
「すごいですねー、まさにThink Grobal,Act Local を実践されてますね。」と言いました。
この直訳すると「地球規模で物事を考え、自分の地域に貢献できるようにアクションしよう」という言葉は6~70年代に非常に多く使われ、またアメリカの環境学者の方が提唱した言葉でもあるということで、いい言葉だな、と覚えていました。

それを聞いて 「ハ!確かにそうだ。」と思いました。
別に自慢でもなんでもなく純粋に自分が今考えていること、動いていることを表す言葉として改めて気がついたという感覚です。

「Think Grobal グローバルに考えよう」 は、まさに今でも進行している原発汚染のこと。
除染という名のもとになにもなかったように国や東電はこの事態を終わらせていますが、最終的にそれは海に流れて「移動」しただけで、世界中に迷惑をかけている。
水だけでなく、空気も同じ。
これは地球規模で考えていく問題であると私が感じており、その意味ではまさにその通りだなと。

「Act Local 地域でアクションしよう」はその名の通り、多くの方々とつながり地元の横浜を活性化することを生業にしたいと動いていることを表します。
もともと知っていた言葉や感覚でありながら、最近そのような「自分が自分で消化できているという実感」を感じることがあります。
自分の意識が少なからず311以降変わってきているのだろうとは思っていましたが、改めて自分の実感として今まで聞いたようなことや感覚を感じれることに感謝の毎日です。
これを皆さんにかたちとしてお見せできるように精進していこうと思っています。

第一弾として5月5&6日、横浜黄金町似て非ワークスでのイベント「LINKS Vol.1 林檎の物語」が開催されます。
5~11日同じく黄金町の映画館ジャックアンドベティで上映される「カリーナの林檎」という映画に関連したイベントです。
トークショー、ライブ、アニメ版カリーナの林檎の放映、福島20キロ圏内の写真展、ロシアや福島の食事、ロシアの雑貨展示販売など盛りだくさんです。
これから最終追い込みです。お手すきの方はぜひ、栁澤の「Act Local」を見に来てください。よろしくお願いいたします。

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